サプリメント業界で10年、カナダへの移住、子どもの誕生をきっかけにキャリアチェンジ。
異色の経歴を持つ「講座ビジネス」動画プロデューサー 齋藤章浩さんは、これまで120名以上の専門家の動画プロモーションに携わってきました。
最近では、1.3万フォロワーのいるnoteでの、フリーランス・ひとり起業の方へ向けた情報発信もされています。
今回は、4月25日に開催される「未来カンファレンス」の登壇者の一人でもある齋藤さんに、これまでのキャリアや仕事の醍醐味、そして”裏方こそ発信を”という想いについてお話を伺いました。
⭐︎ 今のお仕事について
今のご職業、肩書きを教えていただけますか。
今、「講座ビジネス」動画プロデューサーという肩書きで、講座やセミナーをやっている方の
・商品作り
・集客
・教育
・販売の仕組み作り
をして、サポートするという仕事をしています。
・商品作り
・集客
・教育
・販売の仕組み作り
をして、サポートするという仕事をしています。
このお仕事は何年ぐらいやっていらっしゃるんですか?
2014年の後半ぐらいからなので、約10年以上になりますね。
⭐︎ サプリメント業界での10年
このお仕事の前はどんなお仕事をされていたんですか?
サプリメントの原料を扱う外資系の商社で、日本の企業に原料を販売する仕事をしていました。製薬会社から食品会社、企画の会社まで、いろんな会社に原料を販売する仕事ですね。
その後は日本のサプリメントメーカーで、アジアや中東の担当として、その地域の企業にBtoBで製品や原料を販売していました。
アジアや中東の担当だと、いろんな文化の人と関わられていたんですね。
そうですね。例えばサウジアラビアの会社とミーティングしていたら、
「今お祈りの時間なので、ちょっとミーティングをストップします」
と言われることもありました。
「今お祈りの時間なので、ちょっとミーティングをストップします」
と言われることもありました。
日本やアメリカでは絶対にないことですよね。宗教を中心に世界が回っているような、そういう世界に触れて。マレーシアやインドネシアもそうでした。いろんな文化の人に関われるのがすごく楽しかったですね。
⭐︎ カナダ移住
その後、カナダに移住されたんですよね。
妻がカナダに結婚前に7年ぐらい住んでいて、現地で留学エージェントやガイドをやっていたんです。自分も外国に住んでみたいという思いもあったので、永住権を取ってカナダに移住しました。
トロントに住んでいたんですけど、カナダでも現地のサプリメントメーカーで働いていました。日本人は自分一人だけという環境で、同じようにアジアや中東の担当をしていました。
⭐︎ 子どもの誕生と働き方の転換
カナダでお子さんが生まれたことで、働き方を見直すきっかけになったそうですね。
はい。妻が妊娠5ヶ月でカナダに行って、そこで長男が生まれました。初めての子どもだし、自分たちの親も手伝ってくれるわけじゃないし、知り合いや現地で友達になった方たちに手伝ってもらいながら、毎日抱っこしたり、おむつを替えたりしていたんです。
そんな中、2週間ぐらいアジアに行き、1日だけ帰って、またアメリカの展示会に約1週間行くという出張が入りました。
では3週間近く出張へ行かれたんですね。
そうなんです。久しぶりに帰った時、子どもがまだ生後3ヶ月ぐらいなのに、
すごく警戒しているんですよ、僕のことを。
しかも「帰ってきたよ」って言ったら、顔を見てわーっと泣かれたんですよ。「知らないおっさんが勝手に入ってきた」みたいな感じで。
すごく警戒しているんですよ、僕のことを。
しかも「帰ってきたよ」って言ったら、顔を見てわーっと泣かれたんですよ。「知らないおっさんが勝手に入ってきた」みたいな感じで。
えぇ!生後3ヶ月の赤ちゃんが…!
はい。数日経って慣れてきたんですけど、その時に思ったんです。
せっかく子どもができて、毎日3ヶ月間一日も欠かさず抱っこしておむつ替えてってやったのに、出張へ行ったら警戒されて泣かれるのか…と。
せっかく子どもができて、毎日3ヶ月間一日も欠かさず抱っこしておむつ替えてってやったのに、出張へ行ったら警戒されて泣かれるのか…と。
それから出張がそこまで楽しくなくなって。もっと家族と一緒にいられるような仕事の方がいいんじゃないかと思うようになりました。
そこから「自分はどういう仕事がしたいんだろう」と考え始めた?
そうですね。その時、自分自身がいろんなビジネス講座や、元々好きだった心理学系の講座に参加したり、動画コンテンツを買ったりしていました。
2012年、2013年頃で、ちょうどまさに「これから動画の時代ですよ」という時期だったんです。
2012年、2013年頃で、ちょうどまさに「これから動画の時代ですよ」という時期だったんです。
それで、だんだんともう海外や出張のある仕事はいいかなと。それよりも家族がいて、自分の好きなことでできたらなと考えるようになった感じですね。
⭐︎ カナダでの挑戦
カナダにいる間に、ご自身でもセミナーをやされたそうですね。
はい。カナダのトロントで日本人向けに心理学のセミナーをリアルで開催しました。
これが個人で初めて開いたセミナーでした。
これが個人で初めて開いたセミナーでした。
さらに、カナダに住んでいる女性のマーケターで、大手食品メーカーなどで働いていた方がいて、その方と一緒に日本とカナダの同時開催でコラボセミナーをやったこともあります。
まだZoomなどがない頃に、オンラインで。カナダや日本に住んでいる日本人を主な対象にしたものでした。
まだZoomなどがない頃に、オンラインで。カナダや日本に住んでいる日本人を主な対象にしたものでした。
⭐︎ 帰国後、独立への道
その後帰国されてから、どういう経緯で今のお仕事に?
帰ってきた時に、もうどこかに勤めるというのも違うかなと思っていたんです。ちょうどその頃に、以前講座で知り合った健康系のスクールの女性経営者から
「うちを手伝ってよ」
と誘ってもらって。そこで働きながら、動画を使ったプロモーションのやり方を講座で学んだんです。動画の作り方やプロモーションの基礎はそこで身につけました。
「うちを手伝ってよ」
と誘ってもらって。そこで働きながら、動画を使ったプロモーションのやり方を講座で学んだんです。動画の作り方やプロモーションの基礎はそこで身につけました。
そこから動画の世界に入っていったんですね。
そうですね。ちょうどその学んでいたところが、当時のプロダクトローンチや動画マーケティングで有名な方々とつながりのあるグループで。その一員として、いろんな方の動画撮影や制作に携わることができました。
その後、少しずつ自分自身のプロデュースやプロモーションの仕事に重点を置くようになっていったんですけど、結構見よう見まねでどんどんいろんな案件をやらせてもらいました。
⭐︎ 田原さんとの出会い
田原さんと出会った時、最初はどんな印象でしたか?
約100人ぐらいのコミュニティの中で知り合ったんですが、その中で若手スターみたいな感じでしたね。
行動量が他の人を圧倒していて、100人集めるイベントをやったり、いろんなプロモーションにチャレンジしたりして、それをコミュニティ内でたくさん見せていたんですよ。すごいなと思って。その頃はちょっと遠い存在でした。
行動量が他の人を圧倒していて、100人集めるイベントをやったり、いろんなプロモーションにチャレンジしたりして、それをコミュニティ内でたくさん見せていたんですよ。すごいなと思って。その頃はちょっと遠い存在でした。
そうだったんですか!(笑) それが今は一緒に登壇されるぐらいの距離感になったんですね。
距離が近づいたきっかけは、一緒に仕事したことですね。コミュニティ内のビジネスコーチをやっている方のプロデュースを僕がやらせてもらっていて。集客も講座の内容も一緒に考えて、全体の流れを作っていく仕事でした。
もっと発展させていく段階にきて田原さんにも入ってもらって、一緒にやるようになったんです。僕は裏方のサポートで、田原さんは全体のことや集客、広告を含めたところを担当して。それから結構話すようになりましたね。
その後、田原さん主宰のWEBプランナーを学ばれていかがでしたか?
0期が始まると知った時、まさに自分が学びたいことだと思いました。それまでバラバラに見よう見まねでやっていたことを、全体を網羅して体系的に学べた。特に良かったのは提案の仕方ですね。
それまでは動画だけとか、部分的な仕事が多かったんですけど、全体を理解して「全体でいくらです」という形で提案書を作って提案するやり方を学んで。
100万円以上のまとまった金額で仕事が受注できるようになったのも、田原さんのところに入ってからなんですよ。
100万円以上のまとまった金額で仕事が受注できるようになったのも、田原さんのところに入ってからなんですよ。
それは大きな変化ですね!
それまで何となくやっていたことが、全体に関わる仕事ができるようになった。受注単価も上げることができて、これも大きないい転機になったと本当に思っています。IT導入補助金関係の仕事もできるようになって、新しい仕事の幅も広がりましたね。
⭐︎ 田原さんの印象
ちなみに、今の田原さんはどう見えていますか?
講座の主催者って、いいとか悪いとかじゃなくて、自分がすごく目立ちたいとか、自分にちょっと従ってほしいみたいな人も多いと思うんですよ、権威として。
でも田原さんはどちらかというと、
人を生かして、同じ立場で同じ目線でやっていきたい
というところがあって、あまりいないリーダータイプの一人じゃないかなと思っています。
講座主催者にありがちな、上から見るようなところが全くない人だなと。
人を生かして、同じ立場で同じ目線でやっていきたい
というところがあって、あまりいないリーダータイプの一人じゃないかなと思っています。
講座主催者にありがちな、上から見るようなところが全くない人だなと。
自分自身も常にチャレンジして、今回の200人募集している未来カンファレンスもそうですけど、裏も表も見せてくれる。いいことだけじゃなくマイナスなことも含めて全部見せてくれるというのは、逆にすごく自信のある方だからできるのかなと思ったりもしています。
田原さんはよく政治家に向いているんじゃないかと言われたり、かつて生徒会長も人から推薦されてなったという話もあって、理念や理想に向かって、上からではなく一緒にやっていきましょうというところが、年齢問わずいろんな方に支持されるところなのかもしれないですね。
⭐︎ 裏方こそ発信を
最近齋藤さんのnoteが、ビジネスにもつながっててすごいとお聞きしました。
noteで発信しているだけなんですけども、いろんな方と知り合うことができたんですよ。自分自身が裏方なので、例えば制作をやっている時に楽しい写真をFacebookで上げたら、
「それやっている間にうちのやつ早くやってくれないかな」
と思われるんじゃないかと。そう思ってやめておこうみたいなことってあるんですよね。
「それやっている間にうちのやつ早くやってくれないかな」
と思われるんじゃないかと。そう思ってやめておこうみたいなことってあるんですよね。
わかります…!裏方あるあるですね。
でも裏方の方でも、自分なりの立場として発信していく大切さってあると思っていて。それでいろんな方と知り合えたり、コメントをもらったり、表現していくことでいろいろ気づいたりする。
田原さんと出会ったマーチャントクラブの菅さんも
「常に与える側にいるのはいいことですよ」
とおっしゃっていて。与える側に立ってみることで得られれものが多くなると実感しています。
「常に与える側にいるのはいいことですよ」
とおっしゃっていて。与える側に立ってみることで得られれものが多くなると実感しています。
noteでただ発信しているだけでも、
・いろんな方からコメントをもらったり
・出会うきっかけになったり
・ビジネスが生まれるきっかけになったり
そういうことがあったんです。
・いろんな方からコメントをもらったり
・出会うきっかけになったり
・ビジネスが生まれるきっかけになったり
そういうことがあったんです。
今回のカンファレンスでも、
裏方の方こそいろいろ発信していくとすごくいいですよ
ということをお伝えできたらなと思っています。
インフルエンサー的な発信じゃなくても、それはそれでいろんな方の気づきやきっかけになるし、自分自身が一番得られるものが多いかなと感じています。
裏方の方こそいろいろ発信していくとすごくいいですよ
ということをお伝えできたらなと思っています。
インフルエンサー的な発信じゃなくても、それはそれでいろんな方の気づきやきっかけになるし、自分自身が一番得られるものが多いかなと感じています。
⭐︎ 仕事の醍醐味
齋藤さんにとって、この仕事の醍醐味は何ですか?
自分がどういう価値に重きを置いているかを振り返ってみると、「学び」がすごく出てくるんですよ。学ぶことが好きなんですね。
悪い方面に出るとセミナージプシーになったり、本もやたら買って読んでいないものばかりだったりするんですけど(笑)
悪い方面に出るとセミナージプシーになったり、本もやたら買って読んでいないものばかりだったりするんですけど(笑)
今の仕事は、いろんな専門家の方のサポートをさせてもらって、普通では知りえないところまで内容を知ることができる。趣味と実益を兼ねながら仕事をさせていただいていると感じています。
具体的にはどんな分野の専門家の方と関わられているんですか?
・英語の超プロフェッショナルの専門家の方
・心理学系の方
・スピリチュアル系の方
・親子関係の専門家の方
・マーケティングの専門家の方
などですね。
・心理学系の方
・スピリチュアル系の方
・親子関係の専門家の方
・マーケティングの専門家の方
などですね。
サポートに入ると、講座を受講する以上のものを知ることができるんです。なぜそういうことを学ぶようになったのかとか、もっと奥深いところまで突っ込んでお聞きできる。仕事でありながら、半分興味の世界でもある。そうして楽しみながら、120名以上の専門家の方の動画やプロモーションに携わっています。
「価値あるものを広めるお手伝いをしている」という感覚なんですね。
そうですね。その専門家の方にとってもそうですし、自分自身も楽しいし、それが広まったら未来の受講生にとってもすごく有益なことだと思うんです。
自分自身もいろいろ学んできたことが、人生を豊かにしてくれたなということが多いので、自分が感じていることをたくさんの方にも感じてもらえるお手伝いができている。それはやりがいがありますね。
自分自身もいろいろ学んできたことが、人生を豊かにしてくれたなということが多いので、自分が感じていることをたくさんの方にも感じてもらえるお手伝いができている。それはやりがいがありますね。
⭐︎ これからやりたいこと
今後力を入れたいことを教えてください!
はい。海外のコンテンツホルダーのプロデュースもしていきたいですね。まさに10年前、カナダで始めたことの延長なんですけども、日本に帰ってきてからはそれどころじゃなかったので。
もちろん、日本の方のプロデュースやプロモーションにも関わっていきたいと思いますし、せっかく以前約10年は海外の方に関わったり、海外に住んでいたりしたので、それも大きな強みの一つとして活用していきたいです。
まだ日本で紹介しきれていない海外の方を自分なりにリサーチしながら、プロデュースしていくこともやっていけたらなと思っています。
まだ日本で紹介しきれていない海外の方を自分なりにリサーチしながら、プロデュースしていくこともやっていけたらなと思っています。
⭐︎ 参加者へのメッセージ
最後に、カンファレンスに参加される方にメッセージをお願いします。
主催の田原さんも、登壇される方々も、皆さんオンラインも強いんですけど、オフラインで実際に会う機会を大切にされて、ビジネスもしっかりと伸ばしていかれている方が多いと思います。
僕自身もオフラインでいろんな方と出会って、今はオンラインでもやるようになったという経緯がありますけど、やはりオフラインで出会うというのはすごくいいきっかけになるんですよね。
今回は
・裏方でいろいろやっているいろんな業種の方
・コンテンツを発信されている方
と、一度にたくさん会える機会になるので、場合によっては人生を変えるような絶好のいい機会になるんじゃないかなと思います。ぜひ参加していただけたら嬉しいです。
・裏方でいろいろやっているいろんな業種の方
・コンテンツを発信されている方
と、一度にたくさん会える機会になるので、場合によっては人生を変えるような絶好のいい機会になるんじゃないかなと思います。ぜひ参加していただけたら嬉しいです。
未来カンファレンス2026詳細
【東京】ベルサール虎ノ門
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2−1
【日時】2026年4月25日(土)
イベント 14:00〜17:00 / 交流会 17:45〜20:15
